テイエムアミーゴ（2007年生、母フェアリーテールタイム）

テイエムアミーゴ（2007年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋友達（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時14歳）と交配したフェアリーテールタイムが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下屋敷牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、下屋敷牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって630万円で落札された。

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

5月1日、デビュー戦は佐久間寛志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 雨/不良）に出走。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい17着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は佐久間寛志騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた5戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金の弩標賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。