フジノリキオー（1990年生、母ミヤジヒカリ）

Fujino Rikio

1990.06.12

フジノリキオー（1990年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のノーパスノーセール（当時8歳）と交配したミヤジヒカリが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸 節子。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳C1。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

11月8日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた3戦目は、酒井健二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で酒井健二騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3歳（1993年）

9月13日、約8か月半の休み明けで迎えた5戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマツスポットをアタマ差制して初白星を挙げた。

10月5日、連闘で迎えた7戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。