サダムサクラコ（1997年生、母コシエトクイン）

1997.03.06

サダムサクラコ（1997年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフュドゥラパリス（当時10歳）と交配したコシエトクインが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中垣 稔雄。戦績は、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森永隆範から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

岩本正清厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

9月4日、デビュー戦は鶴田知久騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲノサッチャーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鶴田知久騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で鶴田知久騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。