クロスアヴェニュー（2015年生、母シンシアナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山忠則から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2017年）

8月3日、デビュー戦は西森将司騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のエムザックヒーローに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の地蔵祭り特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、カトリーヌエミューにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアイオライト賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

3歳（2018年）

4月1日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月8日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ビバラエポボンに交わされて7馬身差の2着となった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大鷲特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドリーム戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた11戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかもめ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の孔雀特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のホトトギス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップライム賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた21戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

4歳（2019年）

1月3日、中0週で迎えた25戦目は、葵ちゃんとけんちゃんと剛健くん（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C11（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、スルツエイに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月14日、中5週で迎えた28戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ネオシャンドマルスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた29戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。