オンワードトキワ（1997年生、母オンワードルビー）

Onward Tokiwa

1997.03.25

オンワードトキワ（1997年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルション（当時16歳）と交配したオンワードルビーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

9月11日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のバクシンメロディーに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中6週で迎えた3戦目は、3歳500万下の百日草特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。