イネフェイブル（2020年生、母タッチアス）

Ineffable

2020.04.20

イネフェイブル（2020年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「言葉では表せない」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時13歳）と交配したタッチアスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大柳ファーム。

経歴

デビュー前

茶木太樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

10月16日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月27日、中5週で迎えた2戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

2022年12月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2023年）

1月10日、中3週で迎えた4戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

1月15日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

2月12日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村直輝騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったリワードメランに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の伊予馬事畜産特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村直輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。