ケンブリッジヤマト（2018年生、母テネシーワルツ）

ケンブリッジヤマト（2018年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+地名(大和の国)」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時17歳）と交配したテネシーワルツが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はタイヘイ牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳B2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、中西宏彰によって1,404万円で落札された。

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月17日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた2戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた3戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のナムラマカルーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月23日、連闘で迎えた4戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた5戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の祝!天秤ひなみ初カバーアルバム発表記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。