シュティル（2019年生、母ガラシア）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

8月21日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

デビュー前

橋口慎介厩舎（栗東）へ入厩。

1月8日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2022年）

1月23日、中4週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したエターナルビクトリに半馬身届かず2着となった。

6月12日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

8月6日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2022年8月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月4日、中3週で迎えた7戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳M1の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C1三（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた9戦目は、ホテルメトロポリタン盛岡NEW WING賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

11月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

12月27日、中6週で迎えた11戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、ノースポール特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた12戦目は、鏡開き特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

1月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた14戦目は、小江戸特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のダイバオーソに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月21日、中4週で迎えた15戦目は、季春特別（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、リムジン賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4月27日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた17戦目は、金魚草特別（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた18戦目は、月見草特別（浦和ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、レーニョ賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。