マルヨハルキ（2022年生、母マルヨカルボマキ）

Maruyo Haruki

2022.03.27

マルヨハルキ（2022年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアポロケンタッキー（当時10歳）と交配したマルヨカルボマキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鈴木 武蔵。2025年の新緑賞で2着に入った他、2025年のネクストスター中日本で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2024年）

10月25日、デビュー戦は高木健騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったリコヒメに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた2戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のけんごなほこ結婚6周年記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルマヴィーヴァを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の寒雲特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハヤオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（2025年）

1月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳オープンの笠松若駒杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた6戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のカペラ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオリエンタルボーイを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のウメ特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモグリッターに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳オープンのネクストスター中日本（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（6戦4勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンの新緑賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴーゴーバースデイを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中5週で迎えた11戦目は、3歳オープンのぎふ清流カップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月11日、中8週で迎えた12戦目は、3歳オープンの岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月18日、中4週で迎えた13戦目は、3歳オープンの秋の鞍（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（9戦4勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

10月23日、デビュー戦は青海大樹騎手を鞍上に据えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド笠松 第2戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。