マイネルエラン（1990年生、母ゴールデンラブ）

Meiner Elan

1990.05.15

マイネルエラン（1990年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時12歳）と交配したゴールデンラブが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江渡 繁治。戦績は、中央平地11戦0勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

12月5日、デビュー戦は五十嵐久騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3歳（1993年）

1月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐久騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐久騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐久騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐久騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐久騎手（6戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐久騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に敗れた。

10月17日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐久騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐久騎手（9戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐久騎手（10戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

4歳（1994年）

1月8日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のランナバウトに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月5日、連闘で迎えた14戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、若菜特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨイチバンから1馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。