チサトフェリーチェ（2019年生、母マイネフェニーチェ）

チサトフェリーチェ（2019年1月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より+幸せな(伊)。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワンアンドオンリー（当時8歳）と交配したマイネフェニーチェが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川義則。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川義則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松田整二によって352万円で落札された。

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

8月7日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

12月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3歳（2022年）

2月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

4月17日、中6週で迎えた4戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の武田雅史鋼鉄婚式記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月17日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた8戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の風ちゃんねる#つーちゃん早く戻ってこい杯特編（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の笑顔の素敵な佐久間さん杯（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したブレッシングキッスに半馬身届かず2着となった。

7月12日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったハジメテノチュウに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月19日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の徳光海岸特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月25日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、敏之パパ還暦おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた16戦目は、橋本康央☆恵理結婚式4次会みんなで乾杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた17戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（11戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた18戦目は、牝馬限定戦のサフラン賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦の金沢名物!?瓦屋根の大型ビジョン賞（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で堀場裕充騎手（14戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で堀場裕充騎手（15戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で堀場裕充騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。