カノヤテイオー（1996年生、母オースピス）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

7月19日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

9月6日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルシゲファイターを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2000年）

6月10日、約20か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた8戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は宇田登志夫騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーカイザーから4馬身差の2着に敗れた。

5歳（2001年）

6月17日、約8か月の休み明けで迎えた13戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた14戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストバンディトに8馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は佐伯清久騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内晴/良）に出走。鞍上は大江原隆騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（2002年）

1月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた19戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。