トーアコシタンタン（2011年生、母トーアセンヒメ）

トーアコシタンタン（2011年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋虎視眈々、狙い見るさま」。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時13歳）と交配したトーアセンヒメが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は（有）トーア牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

2月8日、デビュー戦は森一馬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

4月12日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森一馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

7月5日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森一馬騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月11日、中4週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。