ニドクリフオックス（1988年生、母ヤマトツバサ）

ニドクリフオックス（1988年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時9歳）と交配したヤマトツバサが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山下恭茂。戦績は、地方57戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年のサードニックス特別(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

黒田桂二厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1990年）

9月23日、デビュー戦は大堀浩和騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大堀浩和騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーファンドに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大堀浩和騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月25日、中6週で迎えた4戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツリアルムから1馬身差の2着となった。

3歳（1991年）

1月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルナスポーツからハナ差の2着となった。

2月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のホワイトリボン特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のティアラカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットスワローをアタマ差制して勝利を手に入れた。

4月11日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた10戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月5日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、茜雲特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた13戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1992年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、ファーストレディ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（8戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノリユウオーから2馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中0週で迎えた17戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、船堀特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

4月1日、中2週で迎えた19戦目は、そよかぜ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた20戦目は、爽春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（12戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた21戦目は、つつじ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた22戦目は、濃緑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、パール特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、ルビー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた27戦目は、ひまわり特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田部和広騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコービートから1馬身半差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた28戦目は、セプテンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラクロスオーからアタマ差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、サファイヤ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた30戦目は、トルマリン特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた31戦目は、仲冬特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントショパンから1馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた32戦目は、ブルースカイ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月30日、中5週で迎えた33戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1993年）

1月12日、中1週で迎えた34戦目は、新春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた35戦目は、銀嶺賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（9戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた36戦目は、仲春特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた37戦目は、アクアマリン特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンダンサーから4馬身差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた38戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた39戦目は、エイプリル特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（12戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月4日、中2週で迎えた40戦目は、さつき特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中6週で迎えた41戦目は、パール特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（14戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた42戦目は、ふみづき特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた43戦目は、ルビー特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は田部和広騎手（15戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた44戦目は、サードニックス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（16戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラクロスオーをハナ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、彩の国賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（17戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた46戦目は、晩秋賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた47戦目は、春待月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1994年）

1月11日、中2週で迎えた48戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、読売新聞杯（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンタオアフから3馬身差の2着となった。

1月28日、中1週で迎えた49戦目は、白富士特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた50戦目は、梅見月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた51戦目は、まがたま賞（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた52戦目は、オパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた53戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた54戦目は、彩の国賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた55戦目は、雪岳山特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月7日、中2週で迎えた56戦目は、大師特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた57戦目は、忘年特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。