ニナガワルフィー（2013年生、母マイネマスカレード）

ニナガワルフィー（2013年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時10歳）と交配したマイネマスカレードが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、地方11戦1勝。2015年の九州ジュニアチャンピオン(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ビッグレッドファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2015年）

9月26日、デビュー戦は川島拓騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は441kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミライワカを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月29日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2016年）

1月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

6月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川島拓騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で川島拓騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島拓騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。