レルネンクルース（2014年生、母オースミエルフ）

レルネンクルース（2014年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「学ぶ（独）＋脚（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時11歳）と交配したオースミエルフが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）高橋ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方20戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

奥村武厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

11月19日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（2017年）

1月29日、中9週で迎えた2戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた3戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた4戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた5戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のがんばれ工藤厩舎特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の片山陽加生誕特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた10戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は松木大地騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた12戦目は、三木慶子帰還特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の紬葵ちゃん生誕特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松木大地騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松木大地騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松木大地騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で松木大地騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた19戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた22戦目は、さおり生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。