エイコウクレスト（1985年生、母メイリンハマユー）

エイコウクレスト（1985年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時9歳）と交配したメイリンハマユーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は久米稔。戦績は、地方36戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳以上C6。

経歴

デビュー前

井上貞男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1988年）

1月7日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた2戦目は、小松征四郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松征四郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

2月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松征四郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリーセイユに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は小松征四郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小松征四郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小松征四郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた9戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上G2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベストヒに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月13日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハツピーフラツトに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月9日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケンガールからクビ差の2着に甘んじた。

8月30日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジーニアスコマチに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

12月1日、中7週で迎えた16戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D5 D6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノホマレボシをハナ差制して勝利を手中に収めた。

12月14日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカメリアレデイーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1989年）

1月18日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上D1（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C5 D1（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったギヤラントホマレから8馬身差の2着となった。

2月21日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

3月5日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた25戦目は、若鮎大屋次郎賞特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は保利良次騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた26戦目は、荒山義則騎手を鞍上に迎えて、短距離特別（園田ダート1300m 晴/重）に出走。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた27戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた28戦目は、サファイア特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた29戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた30戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、畜産会長賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月28日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月22日、中0週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた35戦目は、ふくじゅそう特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、約5か月半の休養明けで迎えた36戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（11戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。