マキノソアラ（2006年生、母マキノギンガ）

マキノソアラ（2006年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋高性能のグライダー」。毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド（当時9歳）と交配したマキノギンガが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方15戦0勝。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

8月16日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3歳（2009年）

1月5日、中4週で迎えた4戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

2月4日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月22日、中6週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた6戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた7戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

6月6日、中5週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見せ場なく18着に終わった。

7月26日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月13日、中3週で迎えた11戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の開設60周年記念福山3歳牝馬特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の東京赤坂樓外樓飯店賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ一戦（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ二戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた21戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C13（福山ダート1130m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。