ロッカウェイビーチ（1998年生、母カツダイナミック）

ロッカウェイビーチ（1998年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアーミジャー（当時8歳）と交配したカツダイナミックが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方21戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の霧降賞(一般C4以下)。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

6月9日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

9月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

4歳（2002年）

2月23日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウワンマックスから4馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中3週で迎えた6戦目は、一般C5（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアンフォンテンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスウィフトリイからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4 C5（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフケンザンから2馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートフルシャワーから1馬身差の2着となった。

9月23日、中9週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードクウガに6馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月20日、中3週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノエンデバーから2馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサミットパワーに半馬身の差をつけて優勝

11月8日、連闘で迎えた15戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のステラリボンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月16日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村芳晃騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2003年）

2月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた18戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柄崎将寿騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

7月7日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、かぶら川特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（12戦4勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、中0週で迎えた22戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4-13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートフリージアに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、中3週で迎えた23戦目は、秋分特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月15日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた25戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は井上悦児騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

6歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は井上悦児騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。