クーリッジテソーロ（2021年生、母マイビビアーヌ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、タバタファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、了德寺健二ホールディングスによって770万円で落札された。

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月24日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたチザルピーノ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月14日、中2週で迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

3月17日、中8週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

5月11日、中7週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

6月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

8月31日、中8週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は原優介騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

4歳（2025年）

1月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、千野稜真騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。