ケイエムスキー(2005年生、母ローランバルゴ)

K M Ski

2005.04.09

ケイエムスキー(2005年4月9日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアントレプレナー(当時11歳)と交配したローランバルゴが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は(株)諏訪牧場。戦績は、地方17戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

澤佳宏厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2007年)

12月28日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。馬体重は488kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ノアタイガーに交わされて8馬身差の2着に敗北した。

3歳(2008年)

1月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のエムエフクラウンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

2月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手(2戦1勝)。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったティーケーストームに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手(3戦1勝)。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菜の花特別大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手(4戦1勝)。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手(5戦1勝)。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

9月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手(6戦1勝)。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2八九大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手(7戦1勝)。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2八九大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手(8戦1勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十11大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手(9戦1勝)。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2八九大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手(10戦1勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2十11大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手(11戦1勝)。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4歳(2009年)

1月22日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2-13 14大井ダート1500m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で的場直之騎手(12戦1勝)。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六アイ船橋ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で的場直之騎手(13戦1勝)。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十1112大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で的場直之騎手(14戦1勝)。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2六アイ船橋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は16戦連続で的場直之騎手(15戦1勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2五アイ船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は17戦連続で的場直之騎手(16戦1勝)。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。