タイヨウヴィーナス（1995年生、母テイモーリバー）

タイヨウヴィーナス（1995年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時12歳）と交配したテイモーリバーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丹羽牧場。戦績は、地方25戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

中塚猛厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1998年）

1月7日、デビュー戦は高馬元紘騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は539kg。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスカーレットをアタマ差制して初勝利を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクインアリファに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘルトから3/4馬身差の2着となった。

4月24日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高馬元紘騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月19日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高馬元紘騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高馬元紘騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高馬元紘騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサングランプリをハナ差制して優勝

6月30日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高馬元紘騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高馬元紘騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキープリンスから2馬身半差の2着となった。

7月31日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で高馬元紘騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキケンイチロウから2馬身半差の2着に敗北した。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、丹波ささやまデカンショ特別（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で高馬元紘騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた16戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で高馬元紘騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノスターに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

4歳（1999年）

1月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた17戦目は、伊丹市南京桃特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高馬元紘騎手（16戦4勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた18戦目は、JAパールライス杯（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で高馬元紘騎手（17戦4勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた19戦目は、ゴールドエッグ賞（姫路ダート1500m 雪/良）に出走。鞍上は19戦連続で高馬元紘騎手（18戦4勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で高馬元紘騎手（19戦4勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングカイザをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3月22日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で高馬元紘騎手（20戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月7日、中1週で迎えた22戦目は、すいせん（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で高馬元紘騎手（21戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノリンボーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月20日、中1週で迎えた23戦目は、熊野ビーフ特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で高馬元紘騎手（22戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた24戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で高馬元紘騎手（23戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

2月16日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で高馬元紘騎手（24戦6勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアルタイレディに1馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。