ビクトリーダイドウ（1991年生、母トヨノビユーテイ）

ビクトリーダイドウ（1991年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時9歳）と交配したトヨノビユーテイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原忠夫。戦績は、地方22戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年のくすのき賞。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

6月9日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中5週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングウインドをクビ差制して初白星を挙げた。

8月10日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋田大助騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月8日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田大助騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1994年）

1月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雪/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコーウォリアに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた14戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルショウリから1馬身半差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフラワーに1馬身の差をつけて3勝目を収める

6月27日、中2週で迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は山口勲騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のケリマイダイドウに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月7日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。