セイユウマインド（2009年生、母ターフナチュラル）

Seiyu Mind

2009.05.14

セイユウマインド（2009年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時17歳）と交配したターフナチュラルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）元道牧場。戦績は、地方15戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、KMMによって157.5万円で落札された。

岡田利一厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2011年）

8月17日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月23日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスローズに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（2012年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた11戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた12戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したヴァントに3/4馬身届かず2着となった。

3月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた15戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレグランスローズを目の覚めるような末脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。