ウチュウノセカイ（2023年生、母リッチクレマチス）

Uchuno Sekai

2023.04.01

ウチュウノセカイ（2023年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「宇宙の世界」。毛色は鹿毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時8歳）と交配したリッチクレマチスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別牧場。2025年のカンナステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

8月2日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマーゴットミストに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のユウファラオに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。