ロードインパルス（1997年生、母サクラコミナ）

Lord Impulse

1997.03.20

ロードインパルス（1997年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時7歳）と交配したサクラコミナが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、八田ファームから「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、主取によって円で落札された。1歳のとき、八田ファームから「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場され、中村畜産によって1,312.5万円で落札された。

ロードサラブレッドオーナーズにて総額1,800万円（9万×200口）で一口馬主が募集された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

2月26日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

4歳（2001年）

6月17日、約15か月半の休養明けで迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の仁山特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。