サノノイーグル（2018年生、母ニシノマザーアース）

Sanono Eagle

2018.04.06

サノノイーグル（2018年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ゴルフ用語」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパイロ（当時13歳）と交配したニシノマザーアースが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2四。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐野信幸によって1,296万円で落札された。

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月23日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月21日、中7週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた4戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、まさし&ふみえ結婚記念杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、アイドルVtuber天秤ひなみ生誕記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルシェルムを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のリアルドリームに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルヴァーメテオを驚異的な末脚で半馬身差し切って3勝目を手に入れた。

4歳（2022年）

1月26日、中6週で迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。