スターアリュール(2013年生、母テイエスサクランボ)

Star Allure

2013.03.10

スターアリュール(2013年3月10日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「星+魅力」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール(当時14歳)と交配したテイエスサクランボが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川越ファーム。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
29戦1勝 [1-2-1-25/29]
総賞金国内
269万円
生年月日
2013年3月10日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
宮下貴明船橋
馬主
酒井孝敏
生産者
川越ファーム
セール落札価格
443万円
JRAブリーズアップセール サラブレッド 2歳
抹消情報
中央:2016年5月25日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

14%単勝回収率14%単勝回収率40%複勝回収率40%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3/4馬身

ベストレース

レース名
2歳新馬
日付/馬齢
2015年12月12日/2歳
コース
中山ダート1200m
着順
3着
オッズ/人気
32.8倍/8番人気
馬番/頭数
8番/15頭
天候
13.9℃
馬場状態/馬場速度
/稍速
レースラップ
平均=11.9/ラスト=12.6
レースペース
稍ハイ
通過順位
2-2
馬体重増減
460kg
騎手斤量
村田一誠54.0kg

血統

概要

母のテイエスサクランボは地方44戦5勝2着6回。祖母のスギヤマワッスルは地方DG競走1勝(大井ダ)。曾祖母のハヤブサアラナスは中央平地1戦0勝。父のゴールドアリュールは中央G1・1勝(中山ダ[1800m])、地方G1・3勝(大井ダ[2勝:2000m],盛岡ダ[2000m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog7×7*7*73.12%
Northern Dancer4*6×414.06%
Native Dancer6×5*66.25%
Pharamond6×7*73.12%
Mahmoud6*7*7×7*74.68%
Nearco6*7*7×6*75.46%
Nasrullah7*7×6*73.9%
Count Fleet7×62.34%
Princequillo7×62.34%
Hyperion7*7*7×7*73.9%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
Cosmah4×59.37%
Almahmoud5*6×6*67.81%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
6/10
4枠4番
14.2
5人
8-7
39.0/38.2
455
-2
2017/10/04大井
ダ1500m
12/13
2枠2番
51.0
11人
1-1-1-2
43.1/39.4
457
-1
2017/09/14大井
ダ1600m
6/10
8枠9番
9.7
6人
4-3-3-4
41.1/40.0
458
-10
12/14
7枠12番
24.9
8人
7-8-8-9
40.5/39.6
468
+1
2017/08/13大井
ダ1500m
2/11
7枠8番
13.7
6人
4-4-4-3
39.6/39.9
467
+3
2017/07/27大井
ダ1200m
6/15
7枠12番
64.0
10人
7-7
39.4/36.8
464
+3
2017/07/12大井
ダ1200m
5/16
3枠5番
60.3
13人
12-11
37.9/37.9
461
-1
2017/06/30大井
ダ1200m
15/16
4枠7番
258.1
15人
4-4
40.9/36.1
462
+2
2017/06/09大井
ダ1200m
7/14
7枠12番
454.0
14人
8-9
39.7/36.3
460
+4
2017/05/25大井
ダ1200m
13/14
5枠7番
104.0
14人
12-12
39.5/37.7
456
+20
2017/01/27大井
ダ1600m
12/14
8枠13番
220.5
14人
11-12-13-13
42.8/39.5
436
0
2016/12/30大井
ダ1200m
14/14
8枠13番
168.2
14人
5-9
42.1/37.0
436
-1
2016/12/16川崎
ダ1500m
12/14
7枠12番
191.9
14人
11-11-14-14
44.2/38.4
437
+3
2016/11/30大井
ダ1400m
11/14
6枠10番
269.9
12人
1-2-3
42.5/37.8
434
-12
2016/11/17大井
ダ1200m
13/14
4枠5番
272.7
14人
6-7
41.2/36.7
446
-2
2016/10/27大井
ダ1600m
10/10
3枠3番
91.4
8人
6-4-6-6
42.4/40.1
448
-1
2016/10/13大井
ダ1600m
9/10
6枠6番
39.6
8人
3-4-8-9
42.5/38.5
449
-3
2016/09/21大井
ダ1500m
4/12
5枠5番
21.7
7人
5-4-5-4
40.5/40.0
452
+8
2016/08/31大井
ダ1600m
7/12
5枠5番
5.2
3人
7-6-9-9
42.1/39.1
444
-4
2016/07/28笠松
ダ1400m
1/9
7枠7番
4.1
2人
5-6-6-2
38.4
448
+1
2016/07/21名古屋
ダ1400m
8/9
1枠1番
65.7
6人
4-4-4-6
43.1
447
+3
2016/07/14笠松
ダ1400m
2/10
6枠6番
19.6
5人
2-2-1-1
38.9
444
+3
2016/06/29笠松
ダ1400m
6/10
5枠5番
5.6
2人
6-4-5-6
41.7
441
-17
2016/05/22東京
芝2400m
17/18
2枠3番
464.4
17人
13-13-17-17
42.4/37.2
458
0
2016/05/14東京
ダ1600m
14/16
1枠1番
318.4
16人
3-4
41.2/36.2
458
0
2016/04/30東京
ダ1400m
12/16
6枠11番
103.7
11人
16-16
37.9/38.3
458
-2
2016/04/17中山
ダ1200m
13/15
3枠4番
52.0
8人
12-12
38.7/37.0
460
-2
2015/12/26中山
ダ1200m
13/16
8枠16番
37.8
6人
10-11
39.6/35.4
462
+2
2015/12/12中山
ダ1200m
3/15
4枠8番
32.8
8人
2-2
38.1/35.6
460
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川越ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって453.6万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、田頭勇貴によって443.88万円で落札された。

清水英克厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2015年)

12月12日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬中山ダート1200m 晴/重)に出走。馬体重は460kg。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手(1戦0勝)。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

3歳(2016年)

4月17日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利中山ダート1200m 曇/稍重)に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利東京ダート1400m 晴/稍重)に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利東京ダート1600m 晴/良)に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利東京芝2400m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手(1戦0勝)。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず17着に終わった。

6月29日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた8戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ブルーガバナーにハナ差交わされて2着となった。

7月21日、連闘で迎えた9戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた10戦目は、3歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のノスケローズを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月31日、中4週で迎えた11戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた12戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月13日、中2週で迎えた13戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、代々木賞大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた14戦目は、池袋賞大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十三十四大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手(2戦0勝)。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般C2十三十四十五大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手(3戦0勝)。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた17戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2016冬 川崎ジョッキーズカップ川崎ダート1500m 晴/重)に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた18戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四大井ダート1200m 晴/重)に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

4歳(2017年)

1月27日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2十一十二大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手(1戦0勝)。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた20戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十大井ダート1200m 曇/良)に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十十一大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手(1戦0勝)。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2九十大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山崎良騎手(2戦0勝)。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって15着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3五六大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山崎良騎手(3戦0勝)。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、5着に入り込んだ。

7月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3五六大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で山崎良騎手(4戦0勝)。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた25戦目は、ばんえい十勝inTCK賞大井ダート1500m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手(4戦0勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったエネルリリーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2六 C3一 C3二大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手(5戦0勝)。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C3一二大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手(6戦0勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた28戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、日本三景松島賞大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた29戦目は、きばいやんせ!!輝北町百引中学校同窓会船橋ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手(7戦0勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。