ジットマツ（2020年生、母レユシット）

Jitto Matsu

2020.04.11

ジットマツ（2020年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「じっと待つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時7歳）と交配したレユシットが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川島牧場。主な勝ち鞍は2023年のアンバー賞。

経歴

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

11月20日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての13番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

4月15日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

5月27日、中5週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた3戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月25日、中6週で迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアンバー賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウマピョイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた5戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。