ヤサカホープ（1994年生、母ヤサカユーヒメ）

Yasaka Hope

1994.04.01

ヤサカホープ（1994年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスーパークリーク（当時9歳）と交配したヤサカユーヒメが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山内 常夫。戦績は、中央平地10戦1勝、地方4戦0勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

古山良司厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

2月22日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は安田富男騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（6戦0勝）。17頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

9月6日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアサクサカデンツアを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月28日、中2週で迎えた10戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

4歳（1998年）

7月25日、約9か月半の休養明けで迎えた12戦目は、徳留五月騎手を鞍上に迎えて、一般C6-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた13戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留五月騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月19日、中6週で迎えた14戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留五月騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。