メリーアモン（2006年生、母キタノシラユリ）

Meri Ammon

2006.03.21

メリーアモン（2006年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアジハード（当時11歳）と交配したキタノシラユリが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

2歳のとき、岡田スタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、中山芳樹によって262.5万円で落札された。

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2008年）

7月4日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

3歳（2009年）

1月16日、中2週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はマリンバと並んで2着同着となった。

2月13日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた9戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。