ウエイビイグラス（1986年生、母アンバーウエーヴス）

ウエイビイグラス（1986年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトドロキヒホウ（当時8歳）と交配したアンバーウエーヴスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨竜馬。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のトロピカルナイト賞(C1一)。

経歴

デビュー前

庄子連兵厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1988年）

12月28日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1989年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカイエンスマートに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、中0週で迎えた6戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセントターブルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月4日、中5週で迎えた8戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のシャクナゲ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の夕顔特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月29日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は久保田信之騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月23日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキングアトムに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月27日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1990年）

1月15日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田信之騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で久保田信之騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田信之騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で久保田信之騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセツテアトラスから2馬身半差の2着となった。

5月19日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で久保田信之騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田信之騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた24戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月14日、中0週で迎えた25戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノグランプリに4馬身の差をつけて優勝

8月3日、中2週で迎えた26戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、トロピカルナイト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌワールドに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月24日、中2週で迎えた27戦目は、ハレーすい星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の御陵特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた30戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

5歳（1991年）

8月18日、約8か月半の休み明けで迎えた31戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。