ユウキキャッチ（1998年生、母ユウキローズ）

Yuki Catch

1998.03.06

ユウキキャッチ（1998年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時13歳）と交配したユウキローズが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）高橋ファーム。戦績は、中央平地10戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

新井仁厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

2月3日、デビュー戦は仲田雅興騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は402kg。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた2戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた3戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの名古屋チャレンジカップ ストロベリー賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた7戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた9戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は仲田雅興騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。