パッシングアロー（1985年生、母エリモミツチー）

Passing Arrow

1985.05.25

パッシングアロー（1985年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエリモジョージ（当時13歳）と交配したエリモミツチーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は松本牧場（浦河）。戦績は、中央平地15戦0勝。

経歴

デビュー前

田所秀雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

4月2日、デビュー戦は田所秀孝騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は404kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手（3戦0勝）。17頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田所秀孝騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた12戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた13戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井規和騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。