ヴィーナスフェイス（2014年生、母マックビーナス）

Venus Face

2014.03.11

ヴィーナスフェイス（2014年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のパイロ（当時9歳）と交配したマックビーナスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）カネツ牧場。戦績は、地方11戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2016年の2歳。

経歴

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2016年）

9月20日、デビュー戦は田知弘久騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は476kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

11月15日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワザアリイッポンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のノアタンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のGIO特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の金のなる木賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

3歳（2017年）

4月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、抜け出したアルタイルキララを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月23日、中2週で迎えた7戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、レソルテに交わされて4馬身差の2着となった。

6月6日、中5週で迎えた8戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

7月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の河北門カップ（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のどいやさ祭特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。