シルバーロマンス（2006年生、母ロマンスレディー）

シルバーロマンス（2006年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「銀＋母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時14歳）と交配したロマンスレディーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山岡ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

5月10日、デビュー戦は船曳文士騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

6月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で船曳文士騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

7月11日、中4週で馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で船曳文士騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から28kg絞って迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。