ネフュージュニア（2018年生、母グレイスカノン）

ネフュージュニア（2018年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「甥+ジュニア。思い出のキープザモチーフの甥で彼のようになる様に」。毛色は芦毛。種牡馬のジャングルポケット（当時20歳）と交配したグレイスカノンが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は有限会社大原ファーム。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

8月2日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

10月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3歳（2021年）

4月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた4戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢一樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小林凌大騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月31日、中5週で迎えた8戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。