オーアページ（1986年生、母アラサンダー）

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1986.05.06

オーアページ（1986年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマタボーイ（当時8歳）と交配したアラサンダーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐渡 宗親。戦績は、中央平地14戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

星川薫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月5日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた3戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のマチカネヒメギミをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（1989年）

1月20日、中4週で迎えた4戦目は、4歳400万下の白梅賞（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定4歳400万下の寒桜賞（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳400万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月4日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳400万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上籠勝仁騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳400万下（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上400万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上400万下の北洋特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下の洞爺湖特別（函館芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。