リードホイッスル（2009年生、母ペニーホイッスル）

リードホイッスル（2009年3月31日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「先頭＋笛。世代の先頭に立って時代をリードする活躍を願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時8歳）と交配したペニーホイッスルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額4,000万円（10万×400口）で一口馬主が募集された。

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

12月3日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 雨/不良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2012年）

1月21日、中6週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 雨/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

7月22日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり18着に敗れた。