サトノオラシオン（2021年生、母レイカーラ）

Satono Oracion

2021.02.16

サトノオラシオン（2021年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+祈り(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時8歳）と交配したレイカーラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利(未勝利)。

経歴

デビュー前

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月20日、デビュー戦はJ.モレイラ騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー札幌（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でJ.モレイラ騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヴァルドルチャに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月5日、中6週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラスの百日草特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でJ.モレイラ騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3歳（2024年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、R.R.キング騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの若竹賞（中山芝1800m 小雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた5戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのフリージア賞（東京芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着を確保した。

3月9日、中2週で迎えた6戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝2000m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月12日、中8週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上はJ.モレイラ騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。