ゴールデンタッソー（1990年生、母Lead Dancer）
Golden Tasso
1990.02.06
ゴールデンタッソー（1990年2月6日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTasso（当時7歳）と交配したLead Dancerが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地21戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 21戦2勝 [2-1-1-17/21]
- 総賞金国内
- 2,583万円
- 生年月日
- 1990年2月6日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 国枝栄美浦
- 馬主
- 鈴木芳夫
- 生産者
- Timothy H. Sams & Gerald Robins
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のLead Dancerは海外15戦1勝。祖母のBanningは海外3戦0勝。曾祖母のEfficientは海外10戦1勝。父のTassoは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7*7×5*6*7 | 7.03% |
| き | Black Helen＝Bimelech | 7×5 | 3.9% |
| きM | Fighting Fox＝Gallant Fox | 4*7 | 7.03% |
| きM | Flares＝Omaha | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Princequillo | 6×4 | 7.81% |
| 牡 | Native Dancer | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Mahmoud | 5*7×6 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Prince Rose | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Discovery | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Teddy | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Sweep | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nasrullah | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Peter Pan | 7*7 | 1.56% |
| 牝S | Mumtaz Mahal | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ファピアノ系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
11月1日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた2戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスリラーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。
11月21日、連闘で迎えた3戦目は、2歳オープンの福島3歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。
3歳（1993年）
1月30日、中9週で迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた5戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。
3月21日、中4週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
4月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下の山桜賞（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。
4月25日、中2週で迎えた8戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
6月5日、中5週で迎えた9戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のロベリア賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
7月10日、中4週で迎えた10戦目は、4歳500万下（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したタイキソルジャーに3/4馬身届かず2着となった。
7月31日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は坂本勝美騎手（2戦1勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
8月22日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下の越後特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。
9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、4歳以上500万下の三国特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（4戦1勝）。17頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。
4歳（1994年）
3月26日、約6か月半の休み明けで迎えた14戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、5着に入り込んだ。
4月9日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた16戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の二王子特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた17戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の粟島特別（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。
5月14日、連闘で迎えた18戦目は、5歳以上500万下の清津峡特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
6月12日、中3週で迎えた19戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のエアウォーカーに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
7月2日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の苫小牧特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた21戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の釧路特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。