ホウヨウサイト（2003年生、母スノーアフリート）

ホウヨウサイト（2003年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋位置」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時12歳）と交配したスノーアフリートが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は2005年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

9月6日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアジュディバビデブに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月12日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのアグネスフライト賞（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2006年）

4月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のはやぶさ賞（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。16着に終わった。

7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、メルカル特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のアリオト特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロルバートに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

9月19日、中2週で迎えた8戦目は、北海道日高装蹄師会特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた9戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。