ウォーターデミ（1992年生、母スリツター）

Water Demi

1992.03.24

ウォーターデミ（1992年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアカデミックⅡ（当時7歳）と交配したスリツターが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

3月4日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アキノダイヤにクビ差交わされて2着となった。

7月15日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

8月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。