ショウナンカグヤ（2014年生、母フローリストライフ）

ショウナンカグヤ（2014年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋日本の宇宙探査機名」。毛色は鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時16歳）と交配したフローリストライフが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤鉄也。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤陽一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、国本哲秀によって1,695.6万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

11月26日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

3歳（2017年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインサドル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月26日、中9週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

7月8日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

7月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き17着に終わった。