リネンミッション（2017年生、母ピンクチャリス）

Rinen Mission

2017.03.12

リネンミッション（2017年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋使命」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時10歳）と交配したピンクチャリスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三木田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、戸山光男によって216万円で落札された。

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月21日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが続かず、6着に終わった。

3歳（2020年）

2月1日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4月12日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2020年5月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月30日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた7戦目は、内田健介祝成人杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

2021年1月20日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。