スマートフライヤー（2006年生、母ロッチラヴウインク）

スマートフライヤー（2006年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋チラシの記事にでるほど早い馬になるように」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時8歳）と交配したロッチラヴウインクが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野島牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、大川徹によって2,205万円で落札された。

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月1日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、キングストリートに交わされて1馬身差の2着となった。