アイシュンカトレア（1991年生、母アイシュンフィーバ）

Aishun Cattleya

1991.05.11

アイシュンカトレア（1991年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードワンダー（当時13歳）と交配したアイシュンフィーバが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山野牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

9月19日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

3歳（1994年）

1月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた3戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 雨/重）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

9月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた11戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。