ワイドマイスター（2021年生、母ニシノミーチャン）

ワイドマイスター（2021年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+職人(独)」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピカリス（当時7歳）と交配したニシノミーチャンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は株式会社アフリートファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2024年のたんパンやろう生誕!ぶちぬきぃぃぃ記念(B5)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アフリートファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、幅田京子によって1,815万円で落札された。

辻野泰之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

2月11日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

7月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の隆惟・杏奈結婚式記念杯特編（金沢ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のおぱ村上お誕生日おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のたんパンやろう生誕!ぶちぬきぃぃぃ記念（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のロジミザイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の特編（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた7戦目は、直杜&捺妃大宴会杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。