タジマハール（1999年生、母ヴァンサンカン）
Taj Mahal
1999.06.09
タジマハール（1999年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト（当時6歳）と交配したヴァンサンカンが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は平山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方11戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の書写山特別。
経歴
デビュー前
太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2002年）
1月27日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
3月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ ストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月13日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の書写山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスリバティーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた6戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。
9月14日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。
9月22日、連闘で迎えた8戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。
11月2日、中5週で迎えた9戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた10戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージロバリーに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
4歳（2003年）
1月2日、中3週で迎えた12戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のハローウェルをハナ差制して3勝目を獲得した。
1月13日、中1週で迎えた13戦目は、寒梅特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた14戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、こぶし特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエスタンデイビスから1馬身差の2着に敗北した。
3月9日、中2週で迎えた16戦目は、こぶし特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた17戦目は、雪割草特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。