ニシケンキング（2021年生、母レインズオブパワー）

ニシケンキング（2021年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザワールド（当時10歳）と交配したレインズオブパワーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はニシケンフアーム。主な勝ち鞍は2023年の鳥栖の美味しいもの大集合!マルシェ開催記念。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

5月10日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったコールブランドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月22日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の北海道スポーツクラブ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた13戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳-4組（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したフェザークイルを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた14戦目は、2歳戦の鳥栖の美味しいもの大集合!マルシェ開催記念（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るロイヤルスピーデーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月6日、中2週で迎えた15戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニュースター特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のウインタースター特別（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた17戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの飛燕賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた18戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の竜門峡特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の波戸岬特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のブライトスター特別（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。